危険といわれているダイオキシンで人が死んだためしがない

ダイオキシンは有害物質ということで認識されていますが、実際に人が死んだことがあるのかという点も注視しなければならないでしょう。

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危険といわれているダイオキシンで人が死んだためしがない

毒性の詳細


ダイオキシンでやはり一番気になるのは「毒性」についてとなるでしょう。まず一般毒性についてですが、2,3,7,8-TCDDに暴露した人間や実験動物の事例で推測すると、よりダイオキシン類に暴露すると急性・亜急性の現象・症状が現れると考えられています。


それらは、体重減少(消耗性症候群)、胸腺萎縮、肝臓代謝障害、心筋障害、性ホルモンや甲状腺ホルモン代謝、コレステロール等脂質代謝、皮膚症状(クロロアクネ)、学習能力の低下をはじめとする中枢神経症状などで、ダイオキシン類の残留濃度が高い場合には、糖尿病を発症するリスクが高まることが厚生労働省による研究や国外の研究で分かっています。


又、台湾でPCDFの事例では、子供の成長遅延、知力の不足、舟底踵、頭蓋骨の石灰沈着異常、異物性結膜炎の水腫様の眼症状、歯肉の肥厚等が認められています。


次は遺伝毒性ですが、ラット、マウス、ハムスターなどの実験動物による長期毒性試験によれば、ダイオキシン類の発癌性を示唆する報告がされています。ラットでは肝細胞の過形成結節、肝細胞がん、硬口蓋及び鼻甲介、肺の扁平上皮がんの増加がみられ、ラット、マウスの肝臓、肺と皮膚の2段階発がんモデルでは、ダイオキシン類のプロモーター作用がみられて、EGF受容体やエストロジェン受容体との相互作用の関与が考えられています。


但し、2,3,7,8-TCDDには間接的なDNA障害は認められても、直接的なものは認められないと考えるのが主流で、各種の変異原性試験等でも陰性を示す結果が多くなっています。従ってダイオキシン類自体がDNAに影響を与える遺伝毒性はないというのが総合的な判断となっています。


危険といわれているダイオキシンで人が死んだためしがない

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